@牛の耳
ペンネーム:T先日、本田宗一郎さんの本を読んでいると「牛の耳」と言う話がありました。
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あるとき牧場で、牛の耳はどこにあるのかと聞いたら、毎日世話しているのに牧場の連中は知らないんです。それから、東京へ帰ってきて、友達の絵かきさんに聞いたら、鉛筆を貸せといって、チョッチョッと描くんです。角が上で、下に耳がある。角のちょっと後ろに耳があるんだよ、と言うんです。
同じ牛を見るのにも、目的が違うと、見ているところがこんなにも違うものかと思いました。
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この話の様に、物事はできるだけ視点を違えて見れば、色々な物が見えてくるのだと思いました。
