@言語反射神経トレーニング
ペンネーム:T言語反射神経トレーニングと言う本を読んでいて、「ない言葉をあえて考えだしてみる」の項目からおもしろそうな物をピックアップしました。
「冗談は休み休みに言え」とは言うが、「本気の話を休まずに言え」とは言わない。
「とげのある言い方」とは言うが、「葉のある言い方」とは言わない。
「気の置けない人」とは言うが、「気の置ける人」とは言わない。
ふざけている相手に「いい加減にしろ」とは言うが、真面目な人に「いい加減にするな」とは言わない。
「生やさしいものではない」と言うが、「生難しいものだ」とは言わない。
「名前負け」とは言うが、「名前勝ち」とはあまり言わない。
「風のように去った」とは言うが、「風のように現れた」とは言わない。
「人間のクズ」とは言うが、「クズが人間」とは言わない。
反射語を考える前に、日常使用している慣用句やことわざを思い出すことから、このトレーニングは始まる。
言語や表現の棚卸しをすることで、自分の語彙力を見直すことができる。また、正解はないのだから自由に考えてほしい。楽しみながら言葉遊びを実践しよう。