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2007年9月の記事


@稲刈りの秋

ペンネーム:K

9月に入るとやはり秋めいて参りました。
9月から10月、秋となれば昔から読書・スポーツ等、色々な形容詞が付く程何かをやりたくなったり、また行事もこの時期にたくさん集中します。
私も9月は殆ど休みは埋まっていて、第一週から、地区行事、稲刈り、会社行事、地区祭礼、山登りと五週共いっぱいとなっています、その中でも二週目の稲刈りは妻の実家(七尾市)に手伝いとして結婚して以来23年、毎年行っております。
最初の年、田んぼには一度も入った事のない私でしたから、何をどう動いて良いのも分からず、一つ終われば一つ聞くという状況でした。
2年目からは要領も覚え、多少、先回りして仕事も出来る様にはなりましたが、大変だったのは雨です。

前日や直前に雨が降ったりして、稲が濡れていれば、コンバインに稲がからんだり、籾が詰まったりのトラブル、また七尾の田は水はけが良くない為、前日までに大量の雨が降るとぬかるみがひどくなり、コンバインがぬかるみにはまって動きが取れなくなったり、果ては無理して動かしてキャタピラがはずれたり、チェーンが切れたりの大トラブル。
(そんな時遠目で見ていて「オ〜イ、あんまり無理すんなよな〜。」と思うのですが)当の義兄はどこふく風、「やれやれ。」

ぬかるみの中の作業ですから、歩くだけでも大変なのに、コンバインの入れない所のカマでの稲刈り、刈り取って一杯になった袋の持ち運び等で疲労困憊。
行きだしてから10年くらいは殆どこの状態で、終わったらもうグッタリ!
最終日のごくろうさん会の食べ飲みだけがお楽しみ、ビールのうまいこと、どれだけでも入っていく。

それでもここ7〜8年は、それほど雨にも降られず順調で、ビールも格別においしくいただいております、さて、今年はどういう事になるのやら!

 
 
   
   
 
 
 
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