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2007年6月の記事


@子は親の鏡

ペンネーム:K

先日朝、通勤の車のラジオから聞こえてきた詩にしばし耳を傾けました。
その時には作者も題も思い出せずにいたのですが、しばし頭の中で反芻する内、昔読んだことがあった事を思い出しました。
その日家に帰ってから、探してみると、やはり出てきました。
それは、ドロシー・ローノルトの「子供が育つ魔法の言葉」という著書の最初にある「子は親の鏡」という詩でした。
ご存知の方も多いと思いますが、改めて紹介したいと思います。

子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みんなみじめな気持になる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子どもにはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

この話を読みかえして見て、改めて親と子という事を考えさせられました。
我子が親となる時この本をプレゼントできればと思っております。

 
 
   
   
 
 
 
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