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ひとくちメモ

2008年8月の記事


@オリンピックのトリビア

今年は北京でオリンピックが開催されます。

今日はそんなオリンピックのお話を。

皆さんは金栗四三さんというマラソン選手をご存知でしょうか。

1912年に開催されたストックホルムオリンピックのマラソン予選会に出場し、当時の世界記録を27分も縮め、短距離の三島弥彦と共に日本人初のオリンピック選手となった選手です。

しかし、本番のオリンピックではレース途中で意識を失って倒れ公式記録では「競技中に失踪し行方不明」となっていました。

それから55年、ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典が開催されましたが、当時の記録を調べていたスウェーデンのオリンピック委員会が、陸上競技の男子マラソンにおいて金栗四三選手が「競技中に失踪し行方不明」となっていることに気付き、オリンピック委員会は金栗選手を記念式典でゴールさせることにしました。

招待を受けた金栗選手はストックホルムへ赴き、競技場内に用意されたゴールテープを切った。ゴールの瞬間、場内には「只今のタイムは55年間、これで第5回ストックホルム大会は総ての競技を終了しました」とのアナウンスが響きました。金栗選手はゴール後のスピーチで「長い道のりでした。この間に孫が5人できました」とコメントしています。

記録は54年8ヶ月6日5時間32分20秒3で、これは世界一遅いマラソン記録なんだそうです。

ゴール後のユーモア溢れるコメントも素晴らしいですね。

他にも長く続いてきたオリンピックにはエピソードがたくさんありそうです。

 
   
   
 
 
 
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