◎おもしろ語源
私達が日常何気なく使っている言葉でも、その語源はあまり知らないのではないしょうか。
又、まちがって覚えている言葉もあるかもしれません。
例えば、有名な「半ドン」という言葉も、明治時代に正午を知らせる大砲を撃ったという「ドン」を語源だと思っているかもしれませんが、ものの本によると、オランダ語で日曜のことを「ドンタク」といい、これに「半」をつけて、半日休むことを「半ドン」と言ったそうです。
今回は、おもしろ語源について少し……。
なしのつぶて
昔は恋の告白として「つぶて(小石)」を投げ、そのつぶてが返ってこないと恋は実らなかった。そこから「無しのつぶて」が生まれ、何の音沙汰もないことを表すようになった。ごまかす昔、中国から伝来した「胡麻菓子」は表面にごまがついていて、いかにもおいしそうに見えるが、食べてみるとそれほどではない、ということから「ごまかしだ、ごまかされた」と言うようになった。
へそくり
元来は「綜芋繰」(へそくり)といい、糸をかける道具で、農村の女性が麻糸を繰って糸巻きにする内職でお金をためたことに由来するそうな。(汗を流して働いてためたお金の事)
やじうま
もともと「親父馬」から出た言葉。江戸時代、親父のことを「オ」の字をとって「ヤジ」とも言った。親馬は、仔馬の後をついて歩くのが習性。そこからいつも他人のあとをわけもなくついていき、騒ぎ立てる人のことをいうようになった。


