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ひとくちメモ

2003年4月の記事


雑誌の言葉の由来は

◎雑誌・書籍の最近

読書“メール”、“ケータイ”と最近は、話す言葉が少なくなり、おまけに活字ばなれで雑誌の売上が減少しているようである。
しかし、根強い読書愛好家も頑張っているようだ。
今回は書籍について一口!!

雑多なことを記した書物を、古くから雑誌と呼び、「雑志」、「襍(ざつ)志」の文字も当てられていた。
しかし、現在は、種々の記事を一定の編集方針のもとに集め、挿画や図版、写真などを加えて構成している定期刊行物を雑誌と呼んでいる。

日本では1867年(慶応3)に、洋学者の柳河春三が「西洋雑誌」の名で創刊したのが、その最初とされている。
マガジンとはもともと倉庫の意味で、知識の倉ということから、そう呼ぶようになったという。

日本で特にユニークな発展をとげた雑誌の形式に週刊誌がある。
その最初のものは「週刊朝日」で、1922年(大正11)に創刊されたが、同じ年に「サンデー毎日」も誕生している。
有力な新聞社が最初にこの分野を手がけたのは、週刊誌が新聞の増補版ととらえられたせいだろうか。

ところで、単行本でありながら雑誌のような形式の出版物をムック(mook)と呼ぶ。
英語のマガジンとブックの合成語だが、これが最初に成立したのは日本だった。
1980年代には「本の時代」から「雑誌の時代」に変わったとさえ言われた。

そして21世紀。コンピュータネットワークの上に成立するメールマガジンやウェッブマガジンが、もっともホットな「雑誌」として日本でも大きな注目を集めている。

しかし、根強い読書愛好家も頑張っているようだ。
今回は書籍について一口!!

 
   
   
 
 
 
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