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ひとくちメモ

2003年1月の記事


◎春の七草

新しい年を迎え、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
お正月、おいしいお料理と、お酒をたくさん召し上がり、おなかも少し疲れて来たのではないでしょうか。
日本では古来、正月7日に7種の春の草を入れた粥を食べる習慣があります。
ご存じ“七草粥”です。

せり(芹)・なずな(薺)・ごぎょう(御形)・はこべら(繁縷)・仏の座・すずな(菘)・すずしろ(鈴代)の7種で、正月6日の夜から7日の朝にかけて、まな板の上に並べ、包丁の背やすりこぎで音高く叩き、「七草なずな、唐土の鳥が日本の地へ渡らぬさきに」と唱えながら調理したそうです。
これは正月に鬼車鳥(みみずく)が家に止まらぬように打ち鳴らしたもので、鬼車鳥が人の魂を消すと思われていたらしい。

しかし、医学的には、冬の生野菜の無い時に“ビタミンC”を摂取し、体調を整える効果があり、“万病”に効くと言われた所以なのではないでしょうか。
今は年中生野菜があるので、その風習もだんだんすたれて来つつありますが、たまには先人の知恵にならってためてみてはいかがですか?

春の七草 なずな すずな ごぎょう
なずな(薺) すずな(菘) ごぎょう(御形)
ほとけのざ すずしろ せり はこべら
仏の座 すずしろ(鈴代) せり(芹) はこべら(繁縷)
 
   
   
 
 
 
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