◎あなたは、なれるかな?
「生ある者は必ず滅す」 死は誰にでも、平等に確実に訪れる。この問題に対し、仏教は死後の世界に安らぎを求めた。
しかし、死に立ち向かい、不老不死を求めたのが中国独特の宗教である道教である。
来世より現世を信じ、この世に生きながらえるため修行をし、仙人になることを究極の目標としたそうな。
その仙人には、3つの等級があって、最上は、「天仙(てんせん)」といい死ぬことなく昇天し、自由に天を飛ぶことが出来る。
2番目は「地仙(ちせん)」で昇天しないが、あちこちの名山で遊ぶことが出来る。(美女とかな?)
3番目が「尸解仙(しかいせん)」といい、一度は死ぬが棺を抜け出し再び復活することもあるそうな。
代表的な話は、古代の神話で日本武尊(やまとたけるのみこと)の白鳥伝説がある。
仙人の世界も等級があり、この世と変わらない気がします。
昇級するのは、試験かな、コネかな?はたまたお金かな?
ともあれ、あなたも修行をして仙人になってみてはいかがかな〜